リビングルーム用シャンデリアの選び方:サイズ、形状、素材

直径と高さを出す2つの簡単な計算式、過ごし方に合わせた形状、そしてインテリアになじむ素材と光の色の選び方をご紹介しました。

縦22フィート、横14フィート、天井の高さ8フィートのリビングルームを例に考えてみましょう。部屋の中央に吊るされた照明器具は、足を踏み入れた人が最初に目にする存在です。こうした部屋の天井に最適なシャンデリアを選ぶために、サイズ、高さ、形状、素材のポイントをまとめました。迷いを無くす2つの簡単な計算式もご紹介します。
シャンデリアを選ぶ前に確認すべきこと
多くの住まいにおいて、リビングルームは日々の暮らしの中心となる場所です。そこに飾るシャンデリアは、雰囲気を演出するだけでなく、部屋全体の明るさや居心地のよさを左右します。デザインを探し始める前に、まずは次の質問に答えてみてください。
- シャンデリアのデザインは、家具やインテリアになじんでいますか?
- その明るさは、部屋での過ごし方に適していますか?
- 吊るした高さが、日常の動作の邪魔になりませんか?
- 部屋の広さやレイアウトに合った形状ですか?
- 素材はインテリアのテイストや部屋の用途に合っていますか?
これらの答えが、あなたの最初の条件リストになります。あとは予算を決め、条件に合うシャンデリアを絞り込んでいきましょう。

リビングルーム用シャンデリアのサイズ計算方法
フィート単位で測定した部屋の縦と横の長さを足すと、シャンデリアの最適な直径(インチ)が分かります。器具の高さについては、天井の高さ(フィート)に2.5と3をそれぞれ掛け算することで、適した高さの範囲(インチ)を算出できます。
シャンデリアを選ぶ際、サイズはほかのインテリア以上に重要な要素です。部屋の中でもひときわ大きな存在であり、誰もが目にする場所に吊るされるためです。大きすぎると部屋に圧迫感を与え、こだわって選んだインテリアから意識を逸らしてしまいます。小さめのリビングルームには小ぶりなシャンデリアが適しています。具体的なサイズ感は、以下の計算式を参考にしてください。
直径の計算
部屋の長さ(フィート) + 部屋の幅(フィート) = シャンデリアの直径(インチ)
冒頭でご紹介した「縦22フィート、横14フィート」の部屋の場合:
22 + 14 = 36
シャンデリアの直径は約36インチ(約3フィート)が目安となります。これは厳密なルールではなく、検討の出発点としてご活用ください。
部屋の一部だけを照らしたい場合 シャンデリアは空間を照らすためのものです。部屋全体の中央ではなく、特定のソファスペースなどの上に配置する場合は、その照らしたいエリアの寸法だけを測定します。たとえば、同じ部屋の中にある14フィート×10フィートのくつろぎスペースを対象とする場合:
14 + 10 = 24
この場合の最適な直径は24インチ(約2フィート)となります。
リビングルーム用シャンデリアの高さ:どのくらいの長さにすべきか?
天井の高さ1フィートにつき、2.5〜3インチが目安です。ここでいう高さとは、取り付ける天井からシャンデリアの一番下までの距離を指します。まず部屋の高さを測定し、次の計算式にあてはめてみましょう。
部屋の高さ(フィート)× 2.5 〜 部屋の高さ(フィート)× 3 = シャンデリアの高さの範囲(インチ)
天井の高さが8フィートの場合:
(2.5 × 8)〜(3 × 8)= 20 〜 24
つまり、シャンデリア自体の高さは20〜24インチの範囲が適しています。
この計算式は、ベッドルームのシャンデリア選びにもそのまま活用できます。どの部屋においても、これらは固定のルールではなく目安です。最終的には「頭をぶつけない高さであるか」という実用面の確認を忘れずに行いましょう。
リビングルームにはどのような形状のシャンデリアが合うか?
定番である丸型のシャンデリアは、どのような部屋にもよくなじみます。また、モダンなインテリア向けに、目を引くスクエア型、オーバル型、トライアングル型などのデザインも展開されています。
上からの見た目よりも、横からのシルエットが重要です。 シャンデリアを横から確認してみてください。そのシルエットが、部屋での過ごし方に適しているかを左右します。吊り下げ部分の装飾が長いものは、人の動きが多い場所では邪魔になることがあります。活気あるリビングルームには、底面がフラットなデザインを選ぶと収まりがよくなります。
下にある家具の形と同調させる。 シャンデリアの真下にテーブルなどの家具を配置する場合、上下で形を対応させると魅力的な空間が生まれます。たとえば、上が細く下が広い三角形のシャンデリアは、脚部がトライアングル構造になったテーブルの上によく映えます。
アートを飾るならシンプルに。 装飾があまりに豪華なシャンデリアは、部屋のインテリアやカラーコーディネートと主張し合ってしまいます。絵画やコレクションなど見せたいインテリアがある場合は、すっきりとしたシルエットのシャンデリアを選びましょう。主役を引き立てつつ、空間を心地よく照らしてくれます。
よくある失敗: 小さな電球がたくさんついた大型シャンデリアを選ぶこと。電球の発熱によって熱がこもり、大型の照明器具が部屋の空気循環や換気に影響を与えることがあります。近年登場しているLED一体型のデザインなら、この問題を解決できます。
素材と光の色
シャンデリアの素材は、部屋の明るさ、光の反射、空間の雰囲気など、照明そのものの見え方を変化させます。リビングルームではガラス、クリスタル、金属が根強い人気を誇ります。モダンや近未来的スタイルのお部屋には、光沢のあるアルミニウムやプラスチックが選ばれることも増えています。子ども部屋には、布、和紙、木などのやさしい素材がぴったりです。
また、素材は光の色味にも影響するため、光の色も一緒に検討しましょう。温かみのある電球色か、すっきりとした昼光色か、素材によって引き立つ色味が異なります。
最後に、家具や部屋全体のスタイルと素材が合っているかを確認してください。すべてのエレメントが調和していると、訪れる人を温かく迎え入れる落ち着いた空間が完成します。
購入前に自分の部屋で確認する
計算式で数値は出せますが、ショップやカタログの写真を見るよりも、実際の部屋に配置して確かめるのが確実です。Home Plannerアプリでご自身のリビングルームを描き、カタログからシャンデリアを配置して、部屋全体のバランスをチェックしてみましょう。理想の部屋を一から作成することも、自宅の間取りをそのまま再現することも可能です。
Home Plannerで自分の間取りを試してみましょう。 お部屋のサイズを測定して2Dや3Dの間取り図を作成し、有名ブランドの家具を自由に配置できます。完成したデザインの高品質な画像を作成したり、あらかじめ用意されたベッドルーム、バスルーム、リビングルームのレイアウトを活用することもできます。Home Plannerは無料で使い始めることができます。
ご自身のプロジェクトでお試しください
部屋のレイアウトやインテリアデザインを無料で作成できるアプリ


